経営革新計画策定
経営革新計画策定というと「非常に難しい策定するのに多大な労力と困難さがつきまとうもの」といったイメージを持ってしまいますが、
そのようなことはありません。「経営革新」とは当社の経営を革新すること、事業者自らが「新事業活動」を行うことにより、その「経営の
相当程度の向上」を図ることです。この場合の「新事業活動」とは、次の4つの「新たな取組」をいいます。
@新商品の開発又は生産
A新役務の開発又は生産
B商品の新たな生産又は販売の方式の導入
C役務の新たな提供の方式の導入その他の新たな事業活動
また「経営の相当程度の向上」とは
@付加価値額又は一人当たりの付加価値額が年3%以上向上
A経常利益が年1%以上向上し終了年度は黒字
当事務所で策定をサポートする経営革新計画は、「製品・サービスの市場化」に重点を置いています。STPにより戦略の方向性をしっ
かりと定め、4Pにより具体的な戦術を立案、実行の支援をします。
承認を受けた経営革新計画に従って実施する新商品、新技術、新役務等の
開発または販路開拓に関する経費の一部を助成します。
対象 |
新商品、新技術、新役務等の開発 |
販路開拓 |
補助率 | 経費の2分の1以内 | 経費の2分の1以内 |
補助限度額 | 500万円 | 200万円 |
補助対象事業 | 新商品の開発設計のみならず、試作、改良、求評に係る事業も対象。 | 国内外における販路開拓のための展示会等への出展や販路開拓に必要な情報の収集、提供等。 |
*毎年3〜4月に募集、6月頃審査。臨時的に秋募集年度有り